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足部のアーチ評価方法②

足部のアーチは、よく橋にたとえられます。古代ローマの水道橋のようなアーチ構造は、上から重くのしかかる力を分散して堅固に支えられるという特徴があります。さらに、足部の三点支持によって、カメラの三脚のような安定感が生まれます。とはいえ、放っておくと加齢とともに足部のアーチがくずれ、変形する危険があるのです。生まれつきの個人差もありますが、年齢を重ねるにつれて、足部の骨と骨をつないでいる靱帯が伸びたり、すねと土踏まずをつなぐ後脛骨筋が衰えたりして足部のアーチはくずれやすくなります。アーチがくずれた状態が長年にわたると、骨や関節の変形も来たし、元に戻すのが困難になります。
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足部アーチ評価方法①

足部のアーチは、26個の骨の形状とともに、筋や靭帯によって支えられています。 しかし足関節や足部のアライメントの異常により、アーチに不安定性をもたらし、さらにはアーチの降下とその機能の破綻を招きます。 アーチ機能の破綻は足部にストレスの集中をもたらし、その結果として足底腱膜炎、疲労骨折、外反母趾といった足部疾患へと進行します。 例えば外反母趾は、第1MP関節の外反に随伴して、第1中足骨の内転・回外が生じます。 さらにその背景には、外側アーチ降下と楔状骨の外方偏移が見られます。 したがって、その治療には足部全体のマルアライメントの修正が不可欠です。
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足部のアライメントチェックとその考察方法

下肢関節の障害と下腿の回旋運動の増減は深く関係している。 閉運動連鎖では下腿内旋運動に伴い踵骨が回内、下腿外旋運動に伴い踵骨が回外する現象が知られている。 しかし、臨床において動作中の下腿の回旋や足部の回内外運動を定量的に測定することは困難なため、静的アライメントからこの現象を予測することも多い。 今回は足部のアライメントチェックの方法とその考察を紹介します