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解剖学

肩複合体で知っておくべき解剖学について

良く耳にする肩関節とは肩甲骨と上腕骨の関節であり、五十肩でも問題が起こると部分もこの肩甲上腕関節の割合が多いと考えられます。 第2肩関節と肩甲胸郭関節は滑膜関節ではないため、解剖学的関節ではなく機能的関節として分類されています。 この5つの関節が上肢を挙上する際にそれぞれの役割を持って動き、耳まで手を持っていく事が可能となるのです。 仮にどこかの関節に問題が起こった場合、残りの関節でその分を代償し挙上を遂行する事は可能です。ですが、障害の程度が大きければ、どれか一つでも機能が失われれば、関節の動きに制限が生じます。
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肩甲胸郭関節について

肩甲胸郭関節は肩甲骨と胸郭(肋骨)によって構成されている生理学的関節です。 肩甲上腕関節や肩鎖関節、胸鎖関節のような滑膜性関節とは異なり、骨と骨がしっかりとかみ合うことで、その安定性が保たれている関節ではありません。 上肢の挙上時、肩甲骨は上腕骨の運動に連動します(肩甲上腕リズム)。 このとき、肩甲骨は上腕骨頭の基盤となっています。 そのため、肩甲骨が胸郭上で不安定な場合、上腕骨頭の運動障害が引き起こされ、インピンジメント症候群等の問題が発生します