アセスメント 脊柱の後弯の獲得~モーターコントロール&筋膜リリース編~ 2021.01.01 宮城島大樹 脊柱の可動性というのは全身の中でも最も重要ともいえる要素の1つです。 神経の通り道でもあり、前屈や後屈や回旋や側屈などすべての人間の動きにはこの体幹部分の機能が不可欠です。 そんな脊柱の後弯が獲得できない場合にどのようにアプローチすることでその可動性を獲得するのか。 今回はモーターコントロール&筋膜リリースの観点からアプローチをしていきます。
動画 筋膜リリースは筋膜リリースにはならない 2020.04.01 宮城島大樹 筋膜とは、脊椎動物の筋肉や内臓を包む膜(例えば腎臓と副腎を包むゲロタ筋膜)の総称である。 筋膜は全身の組織を包み込んでいるだけでなく、組織間の結合も担う結合組織である。 筋膜という単語一つでまとめるのは困難であり、解剖学的に詳細な名称付けが必要だが、専門家の間でも分類方法が定まっていないのが現状である。 主に機械的にきわめて強靭なI型コラーゲン繊維からなる密性結合組織で膠原繊維束が種々の方向に交織するように走る。
動画 筋、骨、神経の基礎解剖について~序章~ 2020.03.12 宮城島大樹 骨の基礎知識 ヒトの骨格は、成人で通常206個の形の異なる骨から成り立っており、骨と骨は関節で連結され、靭帯で補強されている。 骨の形状は、細長い形や不規則なものなどさまざまであるが、主に長管骨・短骨・扁平骨・不規則(形)骨の4つに分類される。
動画 アナトミートレイン:筋膜連結の真実 2020.02.03 宮城島大樹 日本で表現される「筋膜」とは、英語で「Fascia」と呼ばれるものです。 「Fascia」を日本語で「筋膜」と訳されたため、筋肉のまわりについている一枚の膜のようなイメージがついてしまいましたが、「結合組織」のことです。 「結合組織」は、毛糸の繊維のように伸縮が可能で弾力性があり、水々しい組織です
動画 運動生理学エネルギーシステム、筋収縮、筋膜 まとめ 2019.01.08 宮城島大樹 エネルギーの種類はATPの1種類だけです。 正確には、ADPというATPの変化形もあるが、ADPはそもそもATPからできる物なので、 まとめるとATPの1種類だけなんです。