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栄養学

筋トレの効果を最大にするベータアラニンについて知っておこう

スポーツ運動生理学の発展により、トレーニングの効果は総負荷量やセット数、セット間の休憩時間などの変数によって決まることが明らかになっています。 トレーニング = 総負荷量 × セット数 × セット間の休憩時間 × トレーニング頻度 etc 特に総負荷量は、トレーニング効果の決定的な要素(Key factor)とされています。総負荷量は運動強度と運動回数(レップ数)をかけ合わせることで算出されます。
研究

筋トレが病気による死亡率を減少させる

これは2017年10月に報告された8万人の大規模研究の結果を伝えたものです。シドニー大学のStamatakisらは、世界で初めて、筋トレと病気による死亡率に関する大規模な疫学的研究を行ったのです。 今回は、Stamatakisらの大規模研究の結果をご紹介しながら、筋トレが病気による死亡率に与える効果とそのメカニズムについて考えてきましょう。
研究

小麦粉や白米はなぜ良くないのですか?

炭水化物のすべてが同じだというわけではありません。 炭水化物を豊富に含む多くのホールフーズはとても健康的で栄養価が高いです。 他方、精製された炭水化物や単純糖質は、加工工程で栄養素と繊維の殆どが取り除かれており、肥満/心臓病/2型糖尿病など多くの疾患リスクの増大に大いに関係しています。
栄養学

BCAAが筋トレ後の筋肉痛を回復させるエビデンス

今、スポーツ栄養学の界隈では、BCAAと筋肉痛がトピックスになっています。 2017年9月、BCAAと筋肉痛について、テヘラン医科大学のRahimiらはメタアナリシスを報告し、同じ月にマルセイユ大学のFouréらはシステマティックレビューを報告したのです。 ✻メタアナリシス、システマティックレビューはともに質の高い研究データを集め分析した、もっともエビデンスレベルの高い報告。
栄養学

HMBが筋トレの効果を高める理由~国際スポーツ栄養学会のガイドラインから最新のエビデンスまで

「HMBがブタのタンパク質の分解を抑えるならば、ヒトでも同じ効果を期待できるのでは?」 1996年、アイオワ州立大学のNissenらは、HMBによる動物実験の結果をもとに、世界で初めてヒトに対する臨床実験を行い、HMBが筋タンパク質の分解を抑え、トレーニング効果を高める可能性があることを明らかにしました(Nissen S, 1996)。