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足部アーチ評価方法①

足部のアーチは、26個の骨の形状とともに、筋や靭帯によって支えられています。 しかし足関節や足部のアライメントの異常により、アーチに不安定性をもたらし、さらにはアーチの降下とその機能の破綻を招きます。 アーチ機能の破綻は足部にストレスの集中をもたらし、その結果として足底腱膜炎、疲労骨折、外反母趾といった足部疾患へと進行します。 例えば外反母趾は、第1MP関節の外反に随伴して、第1中足骨の内転・回外が生じます。 さらにその背景には、外側アーチ降下と楔状骨の外方偏移が見られます。 したがって、その治療には足部全体のマルアライメントの修正が不可欠です。
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股関節の前捻角について理解する~現場での応用~

股関節は大腿骨頭と寛骨臼より構成されており、かなり安定性の高い関節の構造をしています。 大腿骨頭の大部分は関節唇を含めた関節窩に密着していますし、関節包・靭帯・筋を全て取り除いてたとしても、骨頭を逸脱させるには22kgの牽引力が必要だといわれています。股関節は膝関節に比べて構造的に安定している為、変形も生じにくいと推察されます。 ちなみに、変形の原因も股関節の場合は二次性が多く、膝関節の場合は一次性がほとんどです。
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内臓器の位置から推測できるヒトの左右差とは

そもそも、人間の構造は左右非対称です。 中でも大きな影響を与えているのが「肝臓」です。 人体最大の臓器である肝臓ですが、右側にあります。 左側にもあるとバランスが良いのですが、残念ながら右側だけです。 さらに、心臓もやや左に回旋しています。 胸腔には肺や心臓が存在し、腹腔には肝臓や胃、腸など多くの臓器が存在します。 前述の通り、肝臓は右側にしかありませんので、横隔膜も肝臓に押し上げられるような形で右側の方が高く、左側の方が低い構造になります。 そして、横隔膜は腰椎(腰の骨)まで付着していますが、右側は第3腰椎に付着し、左側は第2腰椎に付着していますので、横隔膜は右側の方が上から下まで長く筋肉が伸びていることになります。 ではその左右差が体に及ぼす影響とは?
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側方移動において重要な関節とは

骨盤は水平移動した後,足底圧中心(COP)の移動側変位途中から非移動側挙上を生じた. 下肢では側方移動に伴い移動側足部回内による下腿の外側傾斜を生じた. このとき,COPが移動側へ変位する途中から非移動側多裂筋・腸肋筋・最長筋,移動側足部内反筋群・腓骨筋群の筋活動が増加した さて動画でも解説します
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骨盤の前傾に対してどのような考察をするか

高齢者の要介護予防には、転倒や認知機能低下などを予防する運動が必要です。 しかし多くの方は、普段から腰痛や肩凝り等を感じ、ご自身で運動を制限したり、運動ができず「年だし仕方ない」という声も聞きます。 体の痛みや凝りは、人によってさまざまな原因がありますが、「姿勢」からくることも少なくありません。崩れた姿勢は、体の中心部である「骨
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トーマステストとその改善方法

Thomas testとは股関節屈筋の拘縮の有無を確認する際に用いるテスト法になります。 方法は簡単で仰向けに寝た状態で股関節を屈曲(曲げる)させていきます。 股関節屈筋に筋のタイトネスが有る場合対側の膝が浮いてきて、膝の下に隙間が出来ます。 この場合、股関節屈筋群に筋のタイトネスが有る事が分かります。
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股関節に関する疼痛改善&解剖学的解説とアプローチ方法

股関節は球関節といって、可動域が非常に広い関節構造をしています。 動作としては、 ・股関節屈曲 = 腿を上げる動き ・股関節伸展 = 脚を後ろへ蹴る動き ・股関節内転 = 脚を内側へ閉じる動き ・股関節外転 = 脚を外へ開く動き ・股関節内旋 = 脚を内側へ捻る動き ・股関節外旋 = 脚を外側へ捻る動き があります。