動画 筋、骨、神経の基礎解剖について~序章~ 宮城島大樹 骨の基礎知識 ヒトの骨格は、成人で通常206個の形の異なる骨から成り立っており、骨と骨は関節で連結され、靭帯で補強されている。 骨の形状は、細長い形や不規則なものなどさまざまであるが、主に長管骨・短骨・扁平骨・不規則(形)骨の4つに分類される。
動画 ストレッチにより筋肉が伸長され緩むわけではない 宮城島大樹 ストレッチを行うことで筋が伸長し緩む そう信じて疑わず僕自身いままで生きてきました。 しかし近年多くの研究でそのストレッチにより結果ROMは変わるものの、それはストレッチが直接的に筋という組織を直接緩めるのに関与しているわけではないことがわかってきました。 ではなぜストレッチをすると筋が緩む?伸長する?のか
動画 頸椎の解剖学 宮城島大樹 頚椎は7個の椎骨からなり、やや前弯しています。 第1頚椎と第2頚椎で構成される上位頚椎と、 第3~第7頚椎で構成される下位頚椎に分類され、両者は形態的にも機能的にも異なります。 上位頚椎は非常に特徴的な形態をしており、
解剖学 胸郭出口症候群 宮城島大樹 つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。 手指の運動障害や握力低下のある例では、手内筋の萎縮(いしゅく)により手の甲の骨の間がへこみ、手のひらの小指側のもりあがり(小指球筋)がやせてきます。
アセスメント 脊柱の解剖学 宮城島大樹 全身の支持の要である、背骨で考えてみましょう。 背骨は、頸椎(cervical vertebra)7個 胸椎(thoracic vertebra)12個 腰椎(lumbar vertebra)5個 仙椎(sacrum)5個 尾椎(coccyx)3~5個 でできています。
アセスメント 股関節の解剖学 宮城島大樹 股関節は球関節といって、可動域が非常に広い関節構造をしています。 動作としては、 ・股関節屈曲 = 腿を上げる動き ・股関節伸展 = 脚を後ろへ蹴る動き ・股関節内転 = 脚を内側へ閉じる動き ・股関節外転 = 脚を外へ開く動き ・股関節内旋 = 脚を内側へ捻る動き ・股関節外旋 = 脚を外側へ捻る動き があります。
アセスメント 膝関節の解剖学 宮城島大樹 変形性膝関節症とは、膝の関節にある軟骨が徐々にすり減って骨が露出し、骨同士がぶつかり合うことで、骨が変形してしまう病気です。膝に慢性的な炎症や変形が生じ、痛みや足の変形などの症状が現れます。2008年の厚生労働省の報告によると、本邦における、自覚症状を有する変形性膝関節症の患者数は1,000万人に上るとされており、40歳以上の男性の4割以上、女性の6割以上が変形性膝関節症をきたしているという報告もあります
トレーニング 呼吸の解剖学 宮城島大樹 短距離走に関する誤解として「息を止めて走っている」というものがあります。 集中すればするほど息が止まるものだというものですね。 確かに世界レベルの勝負になるならば100メートルは10秒といったことになりますから、その間は息を止めて走っているものと思われがちです。