変形性膝関節症について

変形性膝関節症とは、膝の関節にある軟骨が徐々にすり減って骨が露出し、骨同士がぶつかり合うことで、骨が変形してしまう病気です。膝に慢性的な炎症や変形が生じ、痛みや足の変形などの症状が現れます。2008年の厚生労働省の報告によると、本邦における、自覚症状を有する変形性膝関節症の患者数は1,000万人に上るとされており、40歳以上の男性の4割以上、女性の6割以上が変形性膝関節症をきたしているという報告もあります

変形性関節症の患者さんの男女比は1:4と、女性に多いことが特徴です。この理由ははっきりと解明されていませんが、一部で骨粗しょう症との関連が指摘されています。

変形性膝関節症は、脛骨というすねの内側の骨の強度が低下することが原因として注目されています。骨の弱くなる原因のひとつが骨粗しょう症であり、骨粗しょう症は女性に多い病気です。このような理由から、変形性膝関節症は女性に多くみられるのではないかという見方があります。ただし、2019年現在、両者の関係性はまだ研究段階です。今後のさらなる解明が求められるでしょう。



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