5月13日ミネラルを極めるセミナー120分

5大栄養素の一つ、ミネラルには多くの種類がありますが、なかでも見逃されがちなのが「微量ミネラル」と呼ばれるものです。わずかな量でも、私たちの体の機能を正常に働かせるのに大きな役割を担っているため、私たちの体に必須なものとされています。その重要性とはいったいどんなところにあるのでしょうか。

食物中に含まれている体に必須の成分のうち、炭水化物、タンパク質、脂質を合わせて3大栄養素といいます。そしてこれにビタミンとミネラルを加えたものが5大栄養素です。
私たちの体に必須とされるミネラルは16種類あり、1日の摂取量がおよそ100mg以上の「主要ミネラル(多量ミネラル)」と、100mp未満の「微量ミネラル」に分類することがあります※1。主要ミネラルはカルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素の7種類、微量ミネラルは鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロムの9種類です。厚生労働省が作成した「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、1日の摂取量は、主要ミネラルの一つであるカルシウムなら成人男性で650~800mp、成人女性で650mpが推奨されています。一方、微量ミネラルの一つである鉄の推奨量は成人男性で7.0~7.5mp、成人女性で6.0(月経なし)~10.5(月経あり)mp、モリブデンの推奨量は成人男女とも20~25㎍とごくわずかです※2。
そんな微量ミネラルですが、それぞれ働きが異なり、私たちの体の機能を正常に働かせることに貢献しています。

微量ミネラルの中で、特に女性が気を付けてほしいのが鉄です。月経で血液が失われてしまうため、貧血につながりやすいことはご存じでしょう。しかも、貧血のなかで一番多いのが鉄欠乏による貧血です。鉄が不足すると無力感や食欲不振などが起こることがあります。



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