ヒトは投げるために肩を進化させてきた②

ハーバード大学の進化生物学者であるRoachらは、進化形態学や生体力学の側面からこう論じています。

 

「ヒトは投げるために肩を進化させてきた」

 

チンパンジーなどの類人猿に比べて、ヒトだけがものを速く、強く、正確に投げることができます。これは、ヒトだけが「粘弾性エネルギー」を生成できるからです。ヒトは粘弾性エネルギーを効率的に生み出すことによって、投げる能力を獲得したのです。

 

Roachらは、ヒトは粘弾性エネルギーを発生させるために、肩の形態学的な進化を遂げてきたと言います。そしてこの進化が現代では肩疾患の要因になっているとも。

 

今回は肩の進化形態学から、ヒトが投げるために肩を進化させた根拠について考察していきましょう。

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その真実とは?

 

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