肩関節のインピンジメントの見つけ方

“インピンジ”という言葉は”衝突“、症候群というのは病名と考えると、「衝突病」ということになります。

投球フェーズのレイトコッキング期で、肩が最大に外旋した位置(肘が頭の後方に来るトップの位置)からボールを加速してリリースし、フォロースルーまでの間に肩は最大外旋から急激に内旋されます。
肩の開きが早かったり、肘が下がって肩にあそびができぶれると、肩関節の前方に大きな力が加わります。

前方に大きな力がかかると腕の骨(上腕骨頭)が屋根の骨(肩峰)に衝突し、その間にある腱や滑液包が炎症を起こしたり、損傷が起きます。
ボールを投げすぎると腱板は疲労し肩を支える力が弱くなり、肩がぶれてインピンジ(衝突)を起こしやすくなります。特にピッチャーやキャッチャーはボールを投げる機会が多いため、インピンジメント症候群になりやすい傾向にあります。

*腱板は肩関節の周りを取り囲み肩を支えている4つの筋群(筋肉―腱)で、一般的にインナーマッスルと言われます
*肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)は、腱板が屋根の骨の下をうまくくぐれるようにすべるクッションの働きをしています。

インピンジメント症候群にならないためには、弱っている腱板を鍛えるインナーマッスルトレーニングする必要がありますが、腱板は肩甲骨から出ている筋肉ですから、土台である肩甲骨が不安定だとうまく腱板を鍛えることはできません。腱板を鍛えるには、まず肩甲骨周囲の筋肉トレーニングをして、肩甲骨がしっかりするようになったら腱板の訓練をすることが大切です。



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