牛乳は骨粗鬆症を助長する?

なぜ、牛乳やチーズのカルシウムが骨粗鬆症の予防にならないのか。

牛乳消費量の多い国民は牛乳に加えて肉・チーズなどの高タンパク食品の摂取も多い。

タンパク質を構成するアミノ酸にはメチオニン、システインなどの含硫アミノ酸がある。

動物性タンパク質は植物性タンパク質に比べて含硫アミノ酸が多い。

これらのアミノ酸の硫黄は分解されて硫酸イオンとなり体液の酸・塩基平衡を酸性側に傾ける。

酸性になった体液をアルカリにして酸・塩基平衡を保たなければならない。

体内に取り込まれた酸あるいは代謝で産生された酸は腎臓から尿中に排泄しなければならない。

腎臓はpHが5以下の尿を排泄することができないから、酸性に傾くと体液は直ちにアルカリで中和される。

中和に用いられるアルカリ源はカルシウムである。

体内のカルシウムの99%は骨に存在する。

細胞内の微量のカルシウムを中和に用いることはできないので骨のカルシウムがもっぱら使われる。

タンパク質の摂取量が多くなると・・・



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